研究課題
基盤研究(C)
我々は膜透過性cAMP誘導体およびPDE1阻害薬を使った実験から、cAMPは気管拡張反応を担う重要なセカンドメッセンジャーであるにも関わらず、収縮にも寄与しうることを明らかにした。このことは実は喘息治療薬のパラドックスとして知られている問題の根本には矛盾がないことを示している。今後はどのような条件/細胞内環境がcAMP 機能の切り替えを担っているのかを明らかにすることで、治療薬のより安全な使用方法が確立され得るものと期待される。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (9件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
J. Trad. Med 26
ページ: 44-49
Eur J Pharmacol 578
ページ: 194-200
Cell. Signal 20
ページ: 1275-1283
J. Pharmacol. Exp. Ther 321
ページ: 784-790
Pharmacology 79
ページ: 50-56
Prostagland. Other Lipid Mediat 83
ページ: 237-249
Eur. J. Pharmacol 570
ページ: 38-42
Cell. Signal 19
ページ: 2247-2254
J. Health Sci 53
ページ: 534-542