チロシンキナーゼの局在選別機構とシグナル伝達

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19590057
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 生物系薬学
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 山口 直人 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (00166620)
• 研究分担者: 中山 祐治 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 講師 (10280918) ; 福本 泰典 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 助教 (10447310)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• キーワード: 遺伝子 / 癌 / 共焦点顕微鏡 / シグナル伝達 / チロシンリン酸化 / 細胞核 / ゴルジ体 / 細胞内トラフィック

研究概要

Src型チロシンキナーゼは細胞膜に係留し受容体からのシグナルを伝達して、細胞の増殖・分化・運動・形態などに深く関与し、その異常は細胞を癌化へと導く。しかし、時空間的局在解析を行なった結果、Src型キナーゼは細胞膜の他に、リソソーム膜とゴルジ体膜や核内にも存在し、脂肪酸付加の状態により巧妙に選別されることが分かった。本研究は、局在特異的Srcキナーゼを標的とした新規抗癌剤創製へ向けた第一歩となろう。

研究成果

• [雑誌論文] Nuclear localization of Src-family tyrosine kinases is required for growth factor-induced euchromatinization (2009)
  • 著者名/発表者名: Takahashi A, Obata Y, Fukumoto Y, Nakayama Y, Kasahara K, Kuga T, Higashiyama Y, Saito T, Yokoyama KK, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Exp. Cell Res. 315 ページ: 1117-1141
  • 査読あり
• [雑誌論文] Phosphorylation of activation transcription factor-2(ATF-2)at serine 121 by protein kinase C controls c-Jun-mediated activation of transcription (2009)
  • 著者名/発表者名: Yamasaki T, Takahashi A, Pan J, Yamaguchi N, and Yokoyama KK
  • 雑誌名: J. Biol. Chem. 284 ページ: 8567-8581
  • 査読あり
• [雑誌論文] Zyxin is a novel interacting partner for SIRT1 (2009)
  • 著者名/発表者名: Fujita Y, Yamaguchi A, Hata K, Endo M, Yamaguchi N, and Yamashita T
  • 雑誌名: BMC Cell Biol. 10 ページ: 6
  • 査読あり
• [雑誌論文] Differential trafficking of c-Src, Lyn, c-Yes, and Fyn is specified by the state of palmitoylation in the SH4 domain (2009)
  • 著者名/発表者名: Sato I, Obata Y, Kasahara K, Nakayama Y, Fukumoto Y, Yamasaki T, Yokoyama KK, Saito T, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: J. Cell Sci. 122 ページ: 965-975
  • 査読あり
• [雑誌論文] Nuclear localization of Lyn tyrosine kinase mediated by inhibition of its kinase activity (2008)
  • 著者名/発表者名: Ikeda K, Nakayama Y, Togashi Y, Obata Y, Kuga T, Kasahara K, Fukumoto Y, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Exp. Cell Res. 314 ページ: 3392-3404
  • 査読あり
• [雑誌論文] Role of Src-family tyrosine kinases in formation of the cortical actin cap at the dorsal cell surface (2008)
  • 著者名/発表者名: Kuga T, Hoshino M, Nakayama Y, Kasahara K, Ikeda K, Obata Y, Takahashi A, Higashiyama Y, Fukumoto Y, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Exp. Cell Res. 314 ページ: 2040-2054
  • 査読あり
• [雑誌論文] Release of arachidonic acid by 2-arachidonoyl glycerol and HU210 in PC12 cells ; roles of Src, phospholipase C and cytosolic phosholipase A2α (2008)
  • 著者名/発表者名: Nabemoto M, Mashimo M, Someya A, Nakamura H, Hirabayashi T, Fujino H, Kaneko M, Okuma Y, Saito T, Yamaguchi N, and Murayama T
  • 雑誌名: Eur. J. Pharmacol. 590 ページ: 1-11
  • 査読あり
• [雑誌論文] v-Src and c-Src, nonpalmitoylated Src-family kinases, induce perinuclear accumulation of lysosomes through Rab7 in a kinase activity-independent manner (2008)
  • 著者名/発表者名: Kasahara K, Nakayama Y, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Cancer Lett. 262 ページ: 19-27
  • 査読あり
• [雑誌論文] Hypoxia induces expression of a GPI-anchorless splice variant of the prion protein (2008)
  • 著者名/発表者名: Kikuchi Y, Kakeya T, Nakajima O, Sakai A, Ikeda K, Yamaguchi N, Yamazaki T, Tanamoto K, Matsuda H, Sawada J, and Takatori K
  • 雑誌名: FEBS J. 275 ページ: 2965-2976
  • 査読あり
• [雑誌論文] Nuclear localization of magphinins, alternative splicing products of the human trophinin gene (2008)
  • 著者名/発表者名: Aoyama J, Akazawa Y, Kasahara K, Higashiyama Y, Kikuchi I, Fukumoto Y, Saburi S, Nakayama Y, Fukuda MN, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: J. Cell. Biochem. 103 ページ: 765-777
  • 査読あり
• [雑誌論文] Differential mitotic activation of endogenous c-Src, c-Yes, and Lyn in HeLa cells (2007)
  • 著者名/発表者名: Kuga T, Nakayama Y, Hoshino M, Higashiyama Y, Obata Y, Matsuda D, Kasahara K, Fukumoto Y, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Arch. Biochem. Biophys. 466 ページ: 116-124
  • 査読あり
• [雑誌論文] Separation of a disulfide-linked phosphoprotein by diagonal SDS-PAGE with optimized gel crosslinking (2007)
  • 著者名/発表者名: Kuga T, Nakayama Y, Iwamatsu A, Fukumoto Y, Yokomori K, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Anal. Biochem. 370 ページ: 252-254
  • 査読あり
• [雑誌論文] Rapid trafficking of c-Src, a non-palmitoylated Src-family kinase, between the plasma membrane and late endosomes/lysosomes (2007)
  • 著者名/発表者名: Kasahara K, Nakayama Y, Kihara A, Matsuda D, Ikeda K, Kuga T, Fukumoto Y, Igarashi Y, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: Exp. Cell Res. 313 ページ: 2651-2666
  • 査読あり
• [雑誌論文] Src signaling regulates completion of abscission in cytokinesis through ERK/MAPK activation at the midbody (2007)
  • 著者名/発表者名: Kasahara K, Nakayama Y, Nakazato Y, Ikeda K, Kuga T, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: J. Biol. Chem. 282 ページ: 5327-5339
  • 査読あり
• [雑誌論文] Trophoblast cell activation by trophinin ligation is implicated in human embryo implantation (2007)
  • 著者名/発表者名: Sugihara K, Sugiyama D, Byrne J, Wolf DP, Lowitz KP, Kobayashi Y, Kabir-Salmani M, Nadano D, Aoki D, Nozawa S, Nakayama J, Mustelin T, Ruoslahti E, Yamaguchi N, and Fukuda MN
  • 雑誌名: Proc. Natl. Acad. Sci. USA 104 ページ: 3799-3804
  • 査読あり
• [雑誌論文] Role of Src-family kinases in formation and trafficking of macropinosomes (2007)
  • 著者名/発表者名: Kasahara K, Nakayama Y, Sato I, Ikeda K, Hoshino M, Endo T, and Yamaguchi N
  • 雑誌名: J. Cell. Physiol. 211 ページ: 220-232
  • 査読あり
• [学会発表] Src型チロシンキナーゼLynのゴルジ装置局在化におけるキナーゼドメインの役割 (2009)
  • 著者名/発表者名: 池田喜久子, 中山祐治, 小幡裕希, 笠原広介石井真由子, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第129回日本薬学会年会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 20090300
• [学会発表] Lyn過剰発現による核形態異常と核内チロシンリン酸化誘導 (2009)
  • 著者名/発表者名: 久保田翔, 福本泰典, 服部泰之, 石橋賢一, 中山祐冶, 岩間厚志, 山口直人
  • 学会等名: 第129回日本薬学会年会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 20090300
• [学会発表] Dynamin依存エンドサイトーシスによる線虫受精卵の極性維持機構 (2009)
  • 著者名/発表者名: 中山祐治, 福本泰典, Skop A, 山口直人
  • 学会等名: 第129回日本薬学会年会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 20090300
• [学会発表] Src型チロシンキナーゼによる細胞分裂期特異的なチロシンリン酸化の解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 松井優紀, 中山祐治, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第129回日本薬学会年会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 20090300
• [学会発表] Lynのゴルジ局在化シグナリングに関わる会合分子同定 : ダブルタグLyn安定発現株の樹立 (2009)
  • 著者名/発表者名: 盛永敬郎, 福本泰典, 中山祐治, 岩間厚志, 山口直人
  • 学会等名: 第129回日本薬学会年会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 20090300
• [学会発表] Chimeric adenoviruses with the type 35 fiber-knob structure produce better cytotoxic effects to various human tumors with down-regulated coxsackievirus and adenovirus receptors (2009)
  • 著者名/発表者名: Tagawa M, Kawamura K, Li Q, Ma G, Takei Y, Yamanaka M, Nakamura M, Tada Y, Tatsumi K, Suzuki N, Yamaguchi N, Hiroshima K, and Shimada H.
  • 学会等名: The 12th Annual Meeting of the American Society of Gene Therapy (ASGT)
  • 発表場所: San Diego, USA
  • 年月日: 20090300
• [学会発表] クロマチン凝縮におけるチロシンキナーゼc-Ablのキナーゼドメインの役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 青山和正, 福本泰典, 久保田翔, 服部泰之, 高橋明格, 盛永敬郎, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] Src型チロシンキナーゼLynのキナーゼ活性に依存した核局在制御 (2008)
  • 著者名/発表者名: 池田喜久子, 中山祐治, 富樫佑樹, 小幡裕希久家貴寿, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] Src型チロシンキナーゼLynによる核形態異常 (2008)
  • 著者名/発表者名: 石橋賢一, 福本泰典, 服部泰之, 高橋明格, 中山祐治, 岩間厚志, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] 低細胞毒性の抗癌剤濃度で誘導されるpolyploidyへのcyclin B1分解の関与 (2008)
  • 著者名/発表者名: 菊地郁江, 中山祐治, 五十嵐あさ恵, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] 細胞増殖因子刺激により誘導されるユークロマチン化における核局在Src型チロシンキナーゼの役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 福本泰典, 中山祐治, 笠原広介, 久家貴寿, 小幡裕希, 東山幸弘, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] v-Src発現によるリソソームの動態への影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 田村直樹, 中山祐治, 菊地郁江, 松井優紀, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] 核内のSrc型チロシンキナーゼLynによるG2/Mチェックポイント制御 (2008)
  • 著者名/発表者名: 服部泰之, 福本泰典, 高橋明格, 菊地郁江, 中山祐治, 岩間厚志, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] 細胞分裂後期におけるSrc型チロシンキナーゼによるチロシンリン酸化の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 松井優紀, 中山祐治, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会-第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 20081200
• [学会発表] c-Ablのキナーゼ活性によるクロマチン凝縮誘導 (2008)
  • 著者名/発表者名: 青山和正, 福本泰典, 久保田翔, 服部泰之, 高橋明格, 盛永敬郎, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: ファーマ・バイオフォーラム2008
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] ErbB4細胞質領域の核内移行とリン酸化蛋白の核局在 (2008)
  • 著者名/発表者名: 石橋賢一, 福本泰典, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: ファーマ・バイオフォーラム2008
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] 核局在Src型チロシンキナーゼによるクロマチン構造変換 : ユークロマチン化・ヘテロクロマチン化への関与 (2008)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 小幡裕希, 中山祐治, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: ファーマ・バイオフォーラム2008
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] クロマチン制御因子Brd1(Bromodomain containing 1)欠損マウスは二次造血不全による貧血により胎生致死である (2008)
  • 著者名/発表者名: 三嶋雄太, 宮城聡, 更屋敦則, 根岸正充, 古関明彦, 山口直人, 岩間厚志
  • 学会等名: ファーマ・バイオフォーラム2008
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] Bcr-Ablによるクロマチン凝縮と分子イメージングを用いた定量 (2008)
  • 著者名/発表者名: 青山和正, 福本泰典, 久保田翔, 服部泰之, 高橋明格, 盛永敬郎, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 第17回日本バイオイメージング学会学術集会
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] cyclin B1の生細胞イメージングによるpolyploidy誘導機構の解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 菊地郁江, 中山祐治, 五十嵐あさ恵, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第17回日本バイオイメージング学会学術集会
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] On/Off遺伝子発現システムを用いた癌遺伝子産物の分子イメージング (2008)
  • 著者名/発表者名: 田村直樹, 中山祐治, 松井優紀, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第17回日本バイオイメージング学会学術集会
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 20081100
• [学会発表] E1B 55kDa欠損アデノウイルスと抗がん剤併用による食道がんに対する細胞傷害活性 (2008)
  • 著者名/発表者名: 馬光宇, 川村希代子, 李全海, 武井優輝, 山口直人, 鈴木信夫, 島田英昭, 田川雅敏
  • 学会等名: 第67回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 20081000
• [学会発表] 新規インターフェロン-ラムダの細胞増殖抑制と抗がん剤との併用による抗腫瘍効果 (2008)
  • 著者名/発表者名: 李全海, 沼崎宗夫, 岩田文, 川村希代子, 馬光宇, 武井優輝, 山口直人, 島田英昭, 田川雅敏
  • 学会等名: 第67回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 20081000
• [学会発表] c-Ablのコンフォメーション変化とクロマチン凝縮誘導 (2008)
  • 著者名/発表者名: 青山和正, 福本泰典, 久保田翔, 服部泰之, 高橋明格, 盛永敬郎, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 第52回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 野田
  • 年月日: 20081000
• [学会発表] 癌遺伝子v-Srcの細胞内オルガネラでの発現解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 田村直樹, 中山祐治, 菊地郁江, 松井優紀, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第52回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 野田
  • 年月日: 20081000
• [学会発表] 核局在Src型チロシンキナーゼによるユークロマチン化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 福本泰典, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 第52回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 野田
  • 年月日: 20081000
• [学会発表] 細胞分裂の進行におけるSrc型チロシンキナーゼの関与 (2008)
  • 著者名/発表者名: 松井優紀, 中山祐治, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第52回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 野田
  • 年月日: 20081000
• [学会発表] Replication-competent adenoviruses-mediated tumor cell death is influenced by host-derived factors (2008)
  • 著者名/発表者名: Kawamura K, Ma G, Li Q, Ueyama T, Takei Y, Tada Y, Takiguchi Y, Tatsumi K, Suzuki N, Yamaguchi N, Hiroshima K, Shimada H, and Tagawa M
  • 学会等名: International Society for Cell & Gene Therapy of Cancer(ISCGT)2008
  • 発表場所: Shijiazhuang, China
  • 年月日: 20080900
• [学会発表] Combinatory use of adenoviruses-mediated cell death, chemotherapeutuc agents and a novel interferon produced enhanced cytotoxicity to targeted tumor cells (2008)
  • 著者名/発表者名: Tagawa M, Kawamura K, Li Q, Ma G, Ueyama T, Takei Y, Tada Y, Takiguchi Y, Tatsumi K, Suzuki N, Yamaguchi N, Hiroshima K, and Shimada H
  • 学会等名: International Society for Cell & Gene Therapy of Cancer (ISCGT) 2008
  • 発表場所: Shijiazhuang, China
  • 年月日: 20080900
• [学会発表] 細胞核内クロマチン凝縮評価法の確立 (2008)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 山口直人
  • 学会等名: 千葉大学オープン・リサーチ2008
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 20080900
• [学会発表] チロシンキナーゼc-Ablの活性化によるクロマチン凝縮の誘導 (2008)
  • 著者名/発表者名: 青山和正, 福本泰典, 服部泰之, 高橋明格, 久保田翔, 盛永敬郎, 中山祐冶, 山口直人
  • 学会等名: 第30回生体膜と薬物の相互作用シンポジウム
  • 発表場所: 札幌
  • 年月日: 20080800
• [学会発表] G2 DNAダメージチェックポイント制御におけるSrc型チロシンキナーゼLynの機能解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 服部泰之, 福本泰典, 高橋明格, 菊地郁江, 石橋賢一, 中山祐治, 岩間厚志, 山口直人
  • 学会等名: 第30回生体膜と薬物の相互作用シンポジウム
  • 発表場所: 札幌
  • 年月日: 20080800
• [学会発表] 癌関連Src型チロシンキナーゼLynの核-細胞質間輸送における脂質修飾とキナーゼ活性の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 池田喜久子, 中山祐治, 富樫佑樹, 小幡裕希, 久家貴寿, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第128回日本薬学会年会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20080300
• [学会発表] 抗癌剤Adriamycinによるpolyploidy誘導機構の解明 (2008)
  • 著者名/発表者名: 菊地郁江, 中山祐治, 五十嵐あさ恵, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第128回日本薬学会年会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20080300
• [学会発表] Src型キナーゼによるアクチンキャップ形成制御と増殖シグナリング (2008)
  • 著者名/発表者名: 久家貴寿, 星野正樹, 中山祐治, 池田喜久子, 小幡裕希, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第128回日本薬学会年会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20080300
• [学会発表] 細胞増殖刺激によるクロマチン構造変換へのSrc型チロシンキナーゼの関与 (2008)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 福本泰典, 久家貴寿, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 第128回日本薬学会年会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20080300
• [学会発表] ヒトtrophinin遺伝子にコードされるmagphinin : スプライシングの違いによるα, β, γサブタイプの発現と局在 (2007)
  • 著者名/発表者名: 赤澤祐介, 青山純也, 笠原広介, 東山幸弘, 菊地郁江, 福本泰典, 中山祐治, 福田道子, 山口直人
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] 新規Krab-zinc finger型転写制御因子Nczfの個体発生における機能解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 小関千紗, 藤村理紗, 佐藤嘉治, 北橋正康, Rehunuma Shifat, 坂本明美, 有馬雅史, 徳久剛史, 山口直人, 幡野雅彦
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] Src型キナーゼLynのGolgi体から細胞膜への輸送に関わる結合蛋白質の解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 小幡裕希, 福本泰典, 笠原広介, 久家貴寿, 池田喜久子, 佐藤和泉, 中山祐治, 堂前直, 山口直人
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] Hypoxia induces an expression of a GPI-anchorless splice variant of prion protein in a human glioblastoma cell line T98G. (2007)
  • 著者名/発表者名: 菊池裕, 中島治, 掛谷知志, 酒井綾子, 池田喜久子, 山口直人, 山崎壮, 棚元憲一, 松田治男, 澤田純一, 高鳥浩介
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] Src型キナーゼLynによる細胞上面のアクチン骨格制御 (2007)
  • 著者名/発表者名: 久家貴寿, 星野正樹, 中山祐治, 小幡裕希, 池田喜久子, 高橋明格, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] Srcファミリーの細胞内トラフィッキングにおけるパルミチン酸修飾の役割 (2007)
  • 著者名/発表者名: 佐藤和泉, 笠原広介, 小幡裕希, 中山祐治, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] 核内Src型チロシンキナーゼによるチロシンリン酸化を介したクロマチン凝縮 (2007)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 福本泰典, 東山幸弘, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] NAD依存性脱アセチル化酵素SIRT1の結合因子の同定 (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤田幸, 山口淳, 羽田克彦, 遠藤光晴, 山口直人, 山下俊英
  • 学会等名: BMB2007第30回日本分子生物学会年会-第80回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] シグナル分子Lynの細胞内トラフィック : ゴルジ体から細胞膜への輸送におけるLyn結合蛋白質の役割 (2007)
  • 著者名/発表者名: 小幡裕希, 福本泰典, 笠原広介, 久家貴寿, 池田喜久子, 佐藤和泉, 中山祐治, 堂前直, 山口直人
  • 学会等名: ファーマ・バイオフォーラム2007
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] NAD依存性脱アセチル化酵素SIRT1による抗アポトーシス機能の解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤田幸, 山口淳, 羽田克彦, 遠藤光晴, 山口直人, 山下俊英
  • 学会等名: ファーマ・バイオフォーラム2007
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 20071200
• [学会発表] Virus-mediated cytotoxicity and a possibcombination with immunotherapy (2007)
  • 著者名/発表者名: Tagawa M, Kawamura K, Ma G, Li Q, Ueyama T, Nakamura M, Sato A, Suzuki T, Tada Y, Yamaguchi N, Suzuki N, Shimada H, Kuriyama T, and Ochiai T.
  • 学会等名: International Society for Cell & GenTherapy of Cancer(ISCGT)
  • 発表場所: Mumbai, India
  • 年月日: 20071100
• [学会発表] ヒトtrophinin遺伝子の選択的スプライシング産物「magphininの細胞内局在解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 赤澤祐介, 青山純也, 笠原広介, 東山幸弘, 菊地郁江, 福本泰典, 中山祐治, 福田道子, 山口直人
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] ノックアウトマウスを用いた新規転写因子Nczfの機能解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 小関千紗, 藤村理紗, 佐藤嘉治, 北橋正康, Shifat, R., 坂本明美, 有馬雅史, 徳久剛史, 山口直人, 幡野雅彦
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] DNA傷害型抗癌剤によるpolyploidy誘導とCyclin B1異常分解 (2007)
  • 著者名/発表者名: 菊地郁江, 中山祐治, 五十嵐あさ恵, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] Src型キナーゼc-Src、c-Yes、Lynの細胞分裂期での異なった活性化様式 (2007)
  • 著者名/発表者名: 久家貴寿, 中山祐治, 東山幸弘, 小幡裕希, 福本泰典, 山口直人
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] Src型チロシンキナーゼによるマクロピノソームを介した細胞内取り込み亢進機構 (2007)
  • 著者名/発表者名: 佐藤和泉, 笠原広介, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] 核内Src型チロシンキナーゼによるクロマチン凝集・脱凝集の制御 (2007)
  • 著者名/発表者名: 高橋明格, 福本泰典, 東山幸弘, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] NAD依存性ヒストン脱アセチル化酵素SIRT1の結合因子の解析 (2007)
  • 著者名/発表者名: 藤田幸, 山口淳, 羽田克彦, 遠藤光晴, 山口直人, 山下俊英
  • 学会等名: 第51回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] 創薬を目指した癌関連シグナル分子の可視化 (2007)
  • 著者名/発表者名: 池田喜久子, 福本泰典, 中山祐治, 山口直人
  • 学会等名: 千葉大学オープン・リサーチ2007
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] Adenovirus with type 35 fiber-knob region is a suitable vector to transduce human mesenchymal stem cells (2007)
  • 著者名/発表者名: Suzuki T, Kawamura K, Ma G, Li Q, Sato A, Yamaguchi N
  • 学会等名: 第66回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 20071000
• [学会発表] GPIアンカー欠損型プリオン蛋白質産生に及ぼす低酸素応答の影響に関する研究 (2007)
  • 著者名/発表者名: 菊池裕, 中島治, 掛谷知志, 酒井綾子, 池田喜久子, 山口直人, 山崎壮, 棚元憲一, 松田治男, 澤田純一, 高鳥浩介
  • 学会等名: プリオン病国際シンポジウム2007
  • 発表場所: 新潟
  • 年月日: 20070800
• [備考]
  • URL: http://www.p.chiba-u.ac.jp/lab/maku/index.html
• [産業財産権] NUCLEAR LOCALIZATION OF SRC-FAMILY TYROSINE KINASES IS REQUIRED FOR GROWTH FACTOR INDUCED EUCHROMATINIZATION (2009)
  • 発明者名: 山口直人
  • 権利者名: 国立大学法人千葉大学
  • 産業財産権番号: US Patent Application, No.61/153681
  • 出願年月日: 2009-02-19
  • 外国
• [産業財産権] Mammalian cell line expressing inducible c-Src (2008)
  • 発明者名: 山口直人
  • 権利者名: 国立大学法人千葉大学
  • 産業財産権番号: US Patent Application, No.12/333652
  • 出願年月日: 2008-12-12
  • 外国