研究課題
基盤研究(C)
酵素活性と低分子化合物輸送能を有する多機能タンパク質のリポカリン型プロスタグランジン(PG)D2合成酵素(L-PGDS)と、酵素反応生成物PGD2の相互作用を調べたところ、LPGDSはPGD2と可逆的に結合する一方で、PGD2の分解物の15d-PGJ2 とは不可逆的に共有結合することが判明した。L-PGDSは細胞内ではPGD2産生を触媒し、細胞外ではPGD2を安定的に標的組織まで輸送し、分解物を結合して不活化する作用を有すると考えられた。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (7件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
J Biol Chem 284(12)
ページ: 7623-30
Proc Natl Acad Sci U S A 105(50)
ページ: 20009-14
Gene 426(1-2)
ページ: 72-80
J Pharmacol Exp Ther 326(2)
ページ: 493-501
J Biol Chem 282(43)
ページ: 31373-9
J Biol Chem 282(25)
ページ: 18458-66
Proc Natl Acad Sci U S A 104(15)
ページ: 6412-7