研究課題
基盤研究(C)
アレルギー病態におけるプロスタノイドの作用について、平成19年度は、気道上皮細胞を用いた解析を行い、サイトカイン刺激によるCCL17産生が、EP3作用薬により抑制されることを明らかとした. 平成20年度は、アレルギー性結膜炎モデルを用いた解析を行い、EP3作用薬が結膜上皮に発現しているEP3受容体に作用しケモカイン産生等を抑制することでアレルギー炎症を抑制することを明らかとした. これらの結果は、EP3作用薬のアレルギー治療薬としての可能性を示唆するものである.
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J Allergy Clin Immunol 123(2)
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