研究課題
基盤研究(C)
ニコチンによるシナプスの形態変化を明らかにした。海馬神経細胞を、クラゲ蛍光蛋白質GFPで可視化し、シナプス後構造であるスパインの形態変化を追った。ニコチン添加1-2時間後、きのこ型をしたスパインの頭部から、数ミクロンの長さの針状の突起が伸展した。この結果から、シナプスが幼若化し、ある種のシナプスのつなぎかえによる神経回路網(脳)のリモデリングが、ニコチン依存性の一因となっていることが示唆された。
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