研究課題/領域番号 |
19590250
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
木村 正司 香川大学, 医学部, 准教授 (30253264)
|
研究分担者 |
永井 由紀子 香川大学, 医学部, 教務職員 (30335864)
|
連携研究者 |
西山 成 香川大学, 医学部, 教授 (10325334)
大森 浩二 香川大学, 医学部, 准教授 (00263913)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
キーワード | 高血圧 / 酸化ストレス / 一酸化窒素合成酵素 / アンジオテンシン / 活性酸素 |
研究概要 |
神経型一酸化窒素合成酵素(NOS)由来NOは、平常時にはラジカルスカベンジャーとして心血管MAPキナーゼ活性化には抑制的に働いていている。一方でアンジオテンシンII暴露時には、NADPHオキシダーゼが関わる活性酸素産生系を強力に誘導されることから、神経型NOS由来NOとの反応によりperoxynitriteの産生増強が起り、これが逆に心血管MAPキナーゼの酸化ストレス依存性の活性化を引き起こしていた。これら成果から、心血管系酸化ストレスに及ぼす神経型NOSの相反する2面性が判明した。
|