研究課題
基盤研究(C)
早期および進行期の分化型胃癌25例での粘膜内病変の染色体CGHにより、大半の進行癌では、早期癌でよく見られる変化が受け継がれていないことが判明した。またうち19例に3例の早期癌を加えた22例でのアレイCGHでは、粘膜内癌および浸潤癌の粘膜部でMYC-かつTP53+が、浸潤部ではMYC+またはTP53-が特徴的であった。これらのことは、分化型早期胃癌の多くでは進行癌と系譜が異なることを示唆している。
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Cytometry Research 42
ページ: 1589-1596
BMC Cancer (in press)