研究課題
1)ASC欠失マウスにおけるピロリ感染効率を正常マウスと比較し、ASC欠失マウスへのピロリ菌感染効率が大きいことを認めた。2)胃粘膜における炎症は正常マウスに比べ、ASC欠失マウスの方が軽度であることを認めた。3)rasH2Tg/ASC<-1->マウスが樹立できた。以上の成果は、当初の目的と計画に沿ったものであり、自然免疫、炎症、細胞死制御に関わるASC分子の個体レベルでの機能を解明するために、意義ある内容と考えられる。ASC分子の細胞死制御面にも焦点を当て、ピロリ感染、炎症と発癌への関与を解明することが今後の課題である。
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