研究課題
基盤研究(C)
近年ナノ粒子を用いた物質に暴露する機会が増えているが、その発癌性については一定の見解が得られていない。本研究では酸化銅(CuO)およびtitanium dioxide(TiO_2)のナノ粒子とマイクロ粒子を気管内、胃内、静脈内の3つの異なる経路でラットに投与することにより、ラット肝中期発癌試験法を用いて肝発癌に対する影響を検討した。その結果、気管内投与でナノ粒子は肝発癌を促進する可能性が示唆され、ナノサイズの粒径は発癌の重要なリスク要因である可能性が示唆された。
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