研究課題
基盤研究(C)
炎症を背景とする大腸がん発生および進展における一酸化窒素(NO)のジェネティック作用とエピジェネティック作用を検討する目的で研究を行った。本研究により、炎症を背景とする大腸がん発生および進展において、NOは大腸がんの発生初期段階では主にジェネティックな変化に関与し、がんの進展過程ではエピジェネティックな変化に関与する可能性が示唆された。これらの成果は炎症を背景とするがん発生へのNOの産生制御を利用した発生予防への応用に役立つものと考える。
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