研究課題
基盤研究(C)
インターフェロン(IFN)の肝癌細胞に対する増殖抑制効果を効率よく発現させるために(1)IFNと他の薬剤との併用投与、(2)新規の薬物放出装置の利用、(3)IFNの増殖抑制作用、特に、アポトーシス(細胞死)誘導に最も重要に関連する分子の同定とその制御による効果を検討した。その結果、血管新生因子の発現を阻害する分子標的薬との併用では一定の効果があり、新規薬物放出装置の利用も今後の改良により有効である可能性が示された。IFNによるアポトーシス誘導にXAF-1、TRAILと言う分子が密に関連し、これらの調節により効果の調節が可能となる可能性が示された。
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