• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

有鉤嚢虫システインプロテアーゼ:in situにおける発現様態の組織化学的解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19590423
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

山崎 浩  国立感染症研究所, 寄生動物部, 室長 (00138207)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード有鉤嚢虫
研究概要

有鉤嚢虫システインプロテアーゼ(=カテプシンL)の機能解析の一環として、細胞内局在性を明らかにした。嚢虫カテプシンLに対するペプチドカクテル抗体を作成し、それを用いて嚢虫組織in situにおけるカテプシンLの局在を免疫組織化学的に解析した。その結果、カテプシンLは吸盤を構成する筋細胞内と嚢胞壁(体表面)に局在していることが明らかになり、腸管を欠く嚢虫では嚢虫の体表面、あるいは体表面から分泌されて宿主タンパク質分解に関与しているとともに嚢虫寄生による病態との関連性が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Research progress in taeniasis and cysticercosis.2007

    • 著者名/発表者名
      山崎浩
    • 学会等名
      包虫病流行病学及防治検討会
    • 発表場所
      中国・上海
    • 年月日
      2007-12-12

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi