研究課題
基盤研究(C)
腸管出血性大腸菌の産生する志賀毒素2(Stx2)は2種類の方法によって菌体内から、特異的に放出されることが明らかになった。一つ目の機構はstx2遺伝子が存在しているStx2ファージが特異的にファージ誘導されることによって、同調的にStx2が産生され、そのファージの容菌によってStx2も菌体外に特異的に放出される。二つ目はStx2特異的な分泌機構が存在しており、この分泌によって、Stx2が特異的に菌体外に輸送される。この過程にはStx2のBサブユニットの31番目のセリン残基が重要であった。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (4件)
Infect.Immun. (in press)
Cell. Microbiol. 11
ページ: 289-308
Vaccine 26
ページ: 2092-2099
ページ: 469-476
Cellular Microbiology 10
ページ: 921-929
Microb. Pathog. 45
ページ: 124-133
Microb. Pathog. 43
ページ: 88-95
Infect. Immun. 75
ページ: 2189-2200