研究課題
基盤研究(C)
CD69分子は早期活性化マーカー分子としてリンパ球の活性化の指標として広く用いられているが、機能の詳細は明らかにされていない。本研究では、アレルギー性喘息および腸炎モデルを用いてCD69分子の役割とその発現様式に関する解析を行った。その結果、炎症部位に浸潤しているほとんどの炎症細胞でCD69の発現が見られ、CD69ノックアウトマウスではアレルギー性喘息や腸炎が起こらないことが明らかとなった。さらにこれらの炎症モデルにおいては、T細胞上のCD69分子が炎症の誘導に重要であることが明らかとなった。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
J. Exp.Med. 205
ページ: 1109-20
Int. Immunol. 20
ページ: 849-860
Immunology 125
ページ: 377-386
J. Allergy Clin. Immunol 122
ページ: 512-520
J. Biol. Chem 283
ページ: 28216-28225
Mol. Immunol 44
ページ: 2249-2256
J. Immunol 178
ページ: 4926-4936
13th International congress of Immunology
ページ: 475-479
Int. Immunol 19
ページ: 755-762
http://mb.med.yamaguchi-u.ac.jp/