研究課題
基盤研究(C)
B細胞応答を負に制御するアダプター分子であるBANKについて、その制御機構、また免疫抑制の意義について解析した。BANKに刺激依存的に結合する85kdの未知のタンパクを発見した。また免疫寛容の誘導時にBANKが関与するかについて、種々の遺伝子改変マウスを用いて解析したが、BANKによる免疫応答の負の制御は免疫寛容の誘導には関与しないことが明らかとなった。一方BANKは抗原刺激後初期の細胞増殖を負に制御することが明らかとなった。
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Clinical and Experimental Immunology Vol. 152
ページ: 39-44
Blood Vol. 111
ページ: 1497-1503