研究課題
基盤研究(C)
診断群分類(DPC)を導入した民間病院における白内障手術及び胆嚢摘出術に着目し、抗菌剤使用に関わる臨床・経済的指標をDPC導入前後で比較した。抗菌剤の使用量・投与日数・入院期間全体の薬剤コストは減少し有害事象の発生はなかったことから、DPC導入により、安価な薬剤への集約化や使用の標準化が進んだことが示唆された。また、肺炎患者のDPCデータを用いたベンチマークにより、抗菌剤の使用が病院の財政面に影響を与えていることを実証した。
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日本医療・病院管理学会誌 Vol.47,No.2
ページ: 61-68
社会薬学 Vol.27、No.1
ページ: 29-37