研究課題
基盤研究(C)
心筋再分極異常は致死的な不整脈を誘発する可能性が高いにも関わらず、このような危険を回避するアップストリーム治療法はこれまで十分に検討されていなかった。このような病態を反映するモデル動物を用いた本研究を遂行させた結果、抗高血圧薬シルニジピンはN型Ca2+チャネル抑制作用により心筋再分極異常を改善することが示された。N型Ca2+チャネルを選択的に抑制する新規薬物の創出は、心筋再分極異常を有する患者に対して血圧低下などの副作用がない薬物治療法として期待できる。
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