研究課題
基盤研究(C)
早期の胸膜中皮腫は腫瘍細胞が胸膜表面に一層性あるいは乳頭状に認められ, 壁側胸膜と臓側胸膜の両方に腫瘍が進展している. 中皮腫は早期に腫瘍を摘出しても過半数は3年以内に死亡する. 5年以上生存した症例はいずれも上皮型であり, desmoplasiaや壊死を認めず, 腫瘍細胞の細胞増殖能は低く, 癌抑制遺伝子のプロモーター領域のメチル化の頻度は低い. このような特徴をもつ中皮腫が胸膜肺全摘術の適応になる.
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