研究課題
基盤研究(C)
HDLの主要アポ蛋白であるapoA-Iは抗動脈硬化作用を有するが、一部のapoA-Iはキマーゼによって切断され、その機能を失うと考えられる。切断されたapoA-Iにのみ反応する抗体を作製し、遺伝子技術によって合成した蛋白を用いてその特異性を確認した。次に、健常者血漿中に切断されたapoA-Iが存在することを証明した。この抗体を用いて切断されたapoA-Iの測定法を構築し、それが機能することを確認したが、更なる高感度化の必要性が示唆された。
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Clin Chim Acta 388
ページ: 123-129
Ann Clin Biochem 45
ページ: 356-363