研究課題
基盤研究(C)
糖尿病性腎症の主要な病理所見である進行性糸球体硬化症の成立機序を探るために、糖尿病自然発症性のdb/dbマウスに、弱齢期より慢性低酸素障害を加えることを試みた。最長4ヶ月の長期間常圧性低酸素飼育室で飼育することにより、ヒトの本症に酷似した進行期の糸球体硬化病変を作成することができた。糸球体内皮細胞障害からメサンギオリーシスが惹起され、さらに結節性糸球体硬化へと進行する機序が示唆された。低酸素性の内皮細胞障害の分子機序の解明に役立つ貴重な実験モデルが確立された。
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http://www.med.u-fukui.ac.jp/JINNAI/