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2008 年度 研究成果報告書

カビの吸入と接触によるアトピー性皮膚炎増悪作用に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19590596
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 衛生学
研究機関大分県立看護科学大学

研究代表者

定金 香里  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (20322381)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード予防医学 / 室内浮遊真菌 / アトピー性皮膚炎 / 増悪作用 / カンジダ / ススカビ
研究概要

カビに, アトピー性皮膚炎を悪化させる作用があるか動物実験を行って調べた. 台所や風呂場に生えているススカビの抽出物を予め気道に注入したマウスでは, カビを気道に注入していないマウスよりも症状が悪化する傾向がみられた. またアトピー性皮膚炎の炎症部に, ススカビの抽出物を塗ったところ,著しく症状が悪化した. 以上の実験結果より, 炎症部位にカビが接触したり,予めカビを吸入した状態であったりすると, アトピー性皮膚炎が悪化する可能性が示唆された.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 真菌吸入によるアトピー性皮膚炎モデルマウスへの影響2009

    • 著者名/発表者名
      定金香里、市瀬孝道、高野裕久他
    • 学会等名
      大気環境学会九州支部第9回研究発表会
    • 発表場所
      福岡市
    • 年月日
      2009-01-23

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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