研究課題
基盤研究(C)
アレルギー疾患のリスク要因の解明を目的とした出生前開始二世代継続前向きコホート研究である「九州・沖縄母子保健研究」を実施した。平成19年度に九州・沖縄在住の妊婦1758名がベースライン調査に参加した。平成20年度末まで、順次、出生時追跡調査、4ヶ月時追跡調査、満1歳時追跡調査を開始した。概ね1500組の母子が追跡調査に参加している。遺伝要因については、初歩的調査として、福岡市3歳児約400名より遺伝情報を得て、アトピー性皮膚炎の症例対照研究を設定した。統計学的に有意な関連性が認められたのはADAM33rs2853209 SNP(オッズ比=1.82, 95%信頼区間=1.00-3.36)のみであった。「大阪母子保健研究」及び「琉球小児健康調査」のデータベースを用いて、計15編の英文原著論文を公表した。
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