研究課題
1991年3月〜2004年5月までにルイ・パストゥール医学研究センターにおいて免疫ドックを受診した1405名のデータを解析した。年齢20〜79才とし、高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症の内服加療中、急性感染症、慢性炎症性疾患、悪性腫瘍は除外した。臨床パラメータのうち、IFN-α産生能、TG,BS,HbAlcは正規分布に従わないためlog変換し解析した。その結果log(IFN-α産生能)は、BMI、logTG、dBP、UAと有意な正の相関を示した。logBS,logHbA1c,HDL,年齢と有意な負の相関を示した。これらのデータを基に、現在論文準備中である。また、この数年の間に受診した方のうち血漿の保存されている方々を健常人、境界型糖尿病、糖尿病群にわけ、それぞれの血漿中サイトカイン・ケモカインをBioplex法にて測定した。結果は境界型糖尿病群、糖尿病群で多くのサイトカイン・ケモカインの上昇が認められた。
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