研究課題
基盤研究(C)
暴力的死別(殺人、事故、自殺)による遺族のPTSDを伴う複雑性悲嘆に焦点を当てた認知行動療法(外傷性悲嘆治療プログラム)の有用性を明らかにした。被験者は女性15名で、うち13名が治療完了した。その結果、PTSD及び複雑性悲嘆症状とも治療の前後で有意な得点減少と改善を認め、その効果は治療1年後時点でも維持されていた。また外来診療機関での症例を呈示し、PTSDを伴う複雑性悲嘆の治療実態と問題点を検討した。
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