研究課題
基盤研究(C)
異状死体のうち解剖の適応とならなかった65例について頭部・胸部・腹部・骨盤腔のCT撮影を行った。その結果16例で死因が判明、16例では確定はできなかったが何らかの死因を示唆する所見が得られた。その他の33例では死因を特定できなかった。解剖適応のない異状死例にCTを行うことは、死因を判断するのに一定の成果が挙げられたといえる。しかし解剖をせずに画像を導入するだけでは未だ多くの割合で死因を判断できないことも示された。
すべて 2009 2007 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
法医学の実際と研究 52
ページ: 89-96
http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/houi/CT/index.html