研究課題
基盤研究(C)
マウスを用いてインターフェロン産生キラー樹状細胞(IKDC)の増殖、誘導法を検討した。マウス脾細胞にCpG、Flt-3リガンド、IL-15、IL-18を添加し、in vitroで培養すると、無添加群と比較し、1.34~6.38倍にIKDCは増加した。また、マウス大腸癌細胞MC38を用いた実験系で、予め腫瘍細胞を接種し皮下腫瘤を形成したマウスにIKDCを投与して治療すると、対象群と比較し有意に腫瘤の増大が抑制された。今後、IKDCを用いた免疫治療は、臨床応用できる可能性が示唆された。
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