研究課題
基盤研究(C)
高密度オリゴヌクレオチドアレイを用いて膵癌細胞株25種類のゲノム異常の網羅的解析を行った。新規の欠失および増幅領域を8領域ずつ見出すことが可能であり、膵癌手術検体を用いた解析でも、同様の異常を認めることを確認し、報告した。一方で、薬剤の代謝に関わる多型であるチトクローム450の一塩基多型を膵癌および胆道癌で解析した。近年、抗血小板薬やプロトンポンプ阻害剤の代謝に関わるCYP2C19の多型が胆道癌の発癌に有意に関わることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
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J Gastroenterol (in press)