研究課題
基盤研究(C)
我が国での心不全患者数は増加しているが、その治療法は確立していない。心不全患者の予後改善・発症予防のためには、1)心筋細胞死の抑制、2)冠動脈プラーク破綻の抑制が有効であると考えられる。本研究では、蛋白の修飾・分解をつかさどる小胞体・ユビキチン/プロテアソーム系の異常が心筋細胞死や冠動脈破綻に深く関与することを見出した。本研究の成果は、心不全に対する新たな薬剤開発や臨床指標の確立に役立つことが期待できる
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