研究課題
基盤研究(C)
本研究を通じて、血管内エコー法を用いて、血管内腔表面にかかるシェアストレスのカラーマッピングを行うことに成功した。その結果、シェアストレスの局所集中点が将来の破裂点になる可能性が高いことが示唆され、冠動脈粥腫の不安定性を定量評価できる方法の一つを確立したことになる。さらに期間後半では、プラーク破裂の3次元的メカニズムの解明やMDCTの画像上でもシェアストレスの分布を表示できる方法を確立した。
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Journal of the American College of Cardiology 第51巻
ページ: 645-650