研究課題
基盤研究(C)
本研究によりサル類の循環器検査の正常値が設定され、さらに人間に類似した循環器病態を持つことも明らかとなった。人間の心臓病診断に使われている心電図、画像診断、血液ホルモン値などもサル類の心臓疾患の診断に応用が可能であることも明らかになった。さらに本研究では、サル類の新たな先天的心疾患ならびに後天性心疾患も発見されてきている。このように本研究により、サル類の心疾患は人の循環器疾患のモデルとして最適であり、特にサル類の遺伝的な心疾患は系統を維持することにより、人に対するモデル動物として非常に重要な位置をしめることになることが明らかとなった。
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