研究課題
基盤研究(C)
(1) プロスタサイクリンの誘導体であるべラプロストはinducible cAMP early repressor(ICER)の発現を誘導し、ICER の過剰発現は血管平滑筋細胞の増殖とバルーン傷害後の新生内膜形成を抑制した。(2) レスベラトロールおよびレスベラトロールが活性化する長寿遺伝子SIRT1 の過剰発現は血管平滑筋細胞におけるアンジオテンシンII 受容体の発現を抑制した。レスべラトロールはアンジオテンシンII による血圧上昇や冠動脈周囲の線維化を抑制した。ICER やレスべラトロールが血管における炎症を抑制し、動脈硬化の治療に有用であることが示唆された。
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Hypertension Research (In Press)
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