研究課題
基盤研究(C)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は人口の高齢化が進むにつれ増加し、2020年には全世界の死亡原因の第3位になると予想されている。COPDの発症機序はいまだ不明であるが、全喫煙者のうち約15%が発症するという事実は、本症における遺伝的素因の存在を示唆する。本研究ではCOPDの臨床病型のうち日本人に頻度が高い肺気腫に焦点をあて、transforming growth factor beta1(TGF-ss1)遺伝子とToll-like receptor4(TLR4)遺伝子の多型を解析した。その結果、これら遺伝子の幾つかの一塩基多型(single nucleotide polymorphisms ; SNPs)が肺気腫と有意に関連することを見出した。
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