研究課題
基盤研究(C)
肺サーファクタンント蛋白質D(SP-D)が、細胞外基質分解酵素であるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)の活性を抑制することが本研究によって示された。SP-Dは、従来より知られてきた自然免疫作用のみならず、肺組織内でのMMP活性を制御することによって、肺の組織恒常性維持に関与しており、MMP活性亢進が病態に関わるような肺気腫や間質性肺炎などの呼吸器疾患の発症を抑止している可能性が示された。
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