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2007 年度 実績報告書

SNPに対するジーンチップによる肺癌EGFR変異遺伝子関連遺伝子の発見とその解析

研究課題

研究課題/領域番号 19590924
研究機関宮城県立がんセンター(研究所)

研究代表者

前門戸 任  宮城県立がんセンター(研究所), 免疫学部, 特任研究員 (40344676)

キーワード癌 / 遺伝子
研究概要

非小細胞肺癌に対する初の分子標的治療剤として世界に先駆けて日本で承認された薬剤であるゲフィチニブは、そのEGFRのチロシンキナーゼ(TK)阻害を作用機序としており、肺癌治療において重要な役割を担ってきている。このゲフィチニブの奏功例では肺癌のEGFRのTK領域において遺伝子変異が多いことが報告され、化学療法における癌組織の遺伝子変異が治療効果と深く関連する可能性が示唆されている。このEGFRの遺伝子変異に人種差が認められ日本人をはじめとした東洋人にその遺伝子変異が多いことが報告された。目的:本研究では他の研究によりEGFR遺伝子変異陽性患者を研究対象とし、全ゲノムレベルのSNP解析を通してその関連遺伝子を同定することを目的とする。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Targeted delivery of NK4 to multiple lung tumors by bone marrow-derived mesenchymal stem cells2007

    • 著者名/発表者名
      Kanehira M, Xin H, Hoshino K
    • 雑誌名

      Cancer Gene Ther. 14

      ページ: 894-903

    • 査読あり

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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