研究課題
基盤研究(C)
私たちは上皮型Naチャネル活性化因子であるセリンプロテアーゼのプロスタシンに対するアクチベーターを同定し、プロテアーゼによる血圧調節機構の分子基盤を解明しようと考えた。ラット腎臓組織からzymography法を用いて、プロスタシンのアクチベーター活性を指標に30kDaのタンパク質の分離に成功した。LC-MS/MS法によりカリクレインであることが判明し、現在、カリクレイン-プロスタシンカスケードが上皮型Naチャネル活性に与える影響を検討中である。
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