(1)有機アニオン輸送体(OAT)-1、OAT3、OAT4を導入したヒト由来培養尿細管細胞を作成し、これを申請者らが以前より開発してきたハイブリッド型人工腎臓上に培養する。 (2)このシステムがインドキシル硫酸などの蛋白結合型尿毒症性物質を除去することが可能か否かをin vitroで検討する。 (3)さらに慢性腎不全大動物モデルに装着して、蛋白結合型尿毒症性物質の除去能および安全性を明らかにする。 (4)インドキシル硫酸を含む蛋白結合型尿毒症性物質が動脈硬化に関連するのか否かをin vitroで明らかにする。
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