研究課題
基盤研究(C)
難治性末梢神経疾患のひとつであるChronic inflammatory demyelinating polyneuropathy(以下CIDP)は、軸索障害の合併が治療反応性や予後に影響する.軸索障害機序の解明は治療反応性や予後の予測だけではなく、CIDPや他の末梢神経疾患の病態解明に有用である.我々は一塩基多型(SNP)による遺伝子多型解析を治療反応性と関連して施行した.Juxtaparanodeに特異的に発現し、Schwann cellとaxonの相互作用を担うTAG-1について、nonsynonymous SNPのみならず、全SNPを対象にした連鎖不平衡解析で有意性が示され、本遺伝子が脱髄性疾患の治療反応性ならびに軸索障害機序の影響因子として重要であることが示された.
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