研究課題
基盤研究(C)
SOD1タンパク質は内部にジスルフィド(S-S)結合を形成しうるシステイン残基を4ヶ所(6, 57, 111, 146番アミノ酸)有しており、これらのうち57番と146番が酸化され相互にS-S結合を形成してSOD1分子を安定させている。我々は、6番と111番のシステイン残基の異常な酸化が変異SOD1特異的に脳幹・脊髄で生じてタンパク質凝集を促進し、高分子複合体を形成することで運動ニューロンに毒性を発揮して、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こしていることを見出した。
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