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2008 年度 実績報告書

脂肪細胞および血管内皮細胞由来新規内分泌因子に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19591076
研究機関大阪大学

研究代表者

福原 淳範  大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員 (00437328)

キーワードZ5 / 生活習慣病 / ホルモン
研究概要

1)大腸菌を用いたリコンビナントタンパクの精製;大腸菌にMBPタグとHAタグを融合したZ5を発現するプラスミドを一過性に導入した。Inductionの後に大腸菌を回収し、精製を行った。アミロースレジンと陰イオン交換カラムによる精製を行った後に、プロテアーゼを用いてMBPを切断することに成功した。現在、未切断の蛋白の除去を行っている。得られた蛋白を用いて、脂肪細胞と血管内皮細胞における機能解析を行う予定である。
2)Z5を発現する脂肪細胞の解析;レトロウイルスを用いてZ5を発現する3T3-L1脂肪細胞を作成した。分化過程において、parental細胞との比較を行っている。
3)抗体作成;Z5の抗体を作成するために、大腸菌を用いたZ5リコンビナントタンパクの精製を開始した。
4)トランスジェニックマウスの作成;SAPプロモータを用いて肝臓特異的にZ5を発現するトランスジェニックマウスの作成を行った。肝臓において高発現する個体が得られた。糖代謝機能についての解析を開始した。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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