研究課題
基盤研究(C)
先天性銅代謝異常症には銅欠乏障害を呈するMenkes病と銅蓄積障害を呈するWilson病がある。そ責任遺伝子と責任蛋白は共に銅輸送ATPaseでMenkes病はATP7A、Wilson病はATP7Bと命名されており、非常に類似している。本研究でATP7A, ATP7B遺伝子のプロモーター領域の一部を同定した。さらにMenkes病22例およびWilson病患者10例の遺伝子変異を明らかにした。また、翻訳領域では遺伝子変異のない患者5例プロモーター領域の解析、シャペロン遺伝子解析を行った。その中でプロモーター領域での変異を疑うWilson病患者が1名存在した。
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