研究課題
基盤研究(C)
新生仔は、生後母親のにおいと母性行動による体性感覚刺激を対提示されることにより、速やかに母のにおいを記憶する。この神経基盤の一つは嗅球におけるシナプス可塑性である。今回さらに細胞内におけるエピジェネティックメカニズムを解明するため、染色体の再構築を誘導するヒストンのアセチル化に注目し、行動薬理学実験およびウェスタンブロッティングを行った。学習の成立に伴いヒストンのアセチル化がおこり、また脱アセチル化酵素を阻害することにより、においの学習が増強されることが明らかになった。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
CLINICAL NEUROSCIENCE
ページ: 388-390
日本味と匂学会誌
ページ: 555-558
Auri s Nasus Larynx 34
ページ: 465-469
実農医学 24
ページ: 2380-2386
日本味と匂学会誌 13
ページ: 41-46
Neuroscience (in press)
http://www.kochi-ms.ac.jp/~ffphsll/index.htm