研究課題
基盤研究(C)
うつ病の治療反応に関与する遺伝・生物学的指標を検討した。循環気質は若年女性で有意に多く、抗うつ薬の躁転に注意を要する。アリピプラゾールはチトクロームP450 2D6 ^*10遺伝子の保有数に依存した血漿濃度の上昇を認める。ラモトリギン強化療法は難治性うつ病の重症度を41.9%減少し、社会機能を30.3%増加させ、特に短周期で反復性の病態に奏効する。抗うつ薬治療下の10代患者の自殺関連事象のリスク継続群は、特徴的な背景因子(15歳以上、女性、自殺関連事象の既往)と精神病理(アンヒドニア、焦燥感、絶望感、境界性人格障害、精神病症状)を有する。
すべて 2011 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (12件) 図書 (1件)
Therapeutic Drug Monitorong 33
ページ: 21-24
Clinical Neuropsychopharmacology and Therapeutics 1
ページ: 16-23
ページ: 35-42
精神神経学雑誌 112
ページ: 269-273
Therapeutic Drug Monitoring 31
ページ: 592-596
ページ: 575-578
臨床精神薬理 12
ページ: 811-818
日本小児心身医学雑誌 18
ページ: 74-79
精神医学 50
ページ: 422-430
Psychiatry Clinical Neuroscience 61
ページ: 174-180
臨床精神薬理 10
ページ: 2195-2201
臨床精神医学 36
ページ: 48-53