研究課題
基盤研究(C)
抗うつ薬の作用メカニズムに関連する脳内分子システムを解明にするため、これまでに我々が抗うつ薬関連遺伝子として同定し転写因子Math2が転写を制御するターゲット遺伝子としてPrg1を同定し、転写調節様式を明らかとし、Math2-Prg1による機能を検討した。また、種々の薬物投与におけるラット脳内のMath2及びPrg1の発現を定量した。本研究結果から、「Math2-Prg1-神経可塑的変化」の分子システムを、新たな抗うつ薬の作用メカニズム仮説として提示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
J. Mental Health 55
ページ: 103-109
J. Neurochem 106
ページ: 2375-2384