研究課題
基盤研究(C)
アスベスト曝露歴を有し、悪性胸膜中皮腫が疑われた患者に対する18F-FDG PET/CT検査およびSUVmaxを使った半定量的評価、血漿オステオポンチン濃度の測定が終了した。症例の内訳は悪性胸膜中皮腫、胸膜炎、胸膜プラークであった。悪性胸膜中皮腫を有する群と胸膜炎を有する群の比較では、オステオポンチン濃度での判別は困難であったが、SUVmax値を用いることにより判別できる可能性が示唆された。また、胸膜炎と胸膜プラークの群での血漿オステオポンチン濃度とSUVmax値との間に相関関係が見られ、炎症の活動性の指標となる可能性が示唆された。
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Lung Cancer. (in press)
(in press)
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