研究課題
基盤研究(C)
日本人乳房において、乳房温存術後加速乳房部分照射(APBI)の仮想治療計画を行ったが、小さな乳房はもとより比較的大きな乳房患者においても標的臓器や正常組織の線量分布は納得できるものではなかった。そこで、腹臥位でAPBIの可能性が広がるのではないかと考えた。腹臥位での照射は固定精度が不良であり、腹臥位での照射専用の患者支持マットを独自に作成/購入した。これを使用して腹臥位全乳房照射の治療計画から実際の治療までを行った。その結果、患者が快適に腹臥位照射を受けることができ、固定精度も改善する傾向が認められた。この支持マットを使用することで、日本人乳房でのAPBIの適応範囲は広がると考えられた。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (8件)
Jpn J Clin Oncol 39,1
ページ: 22-6
インナービジョン 24・3
ページ: 36-39
Pharma Media 27・2
外科 71
ページ: 1208-1212
臨床放射線 54
ページ: 1563-1570
Breast Cancer 15,1
ページ: 108-14
ページ: 79
ページ: 101-7
Int J Radiat Oncol Biol Phys 71,1
ページ: 123-31
日本医師会雑誌 137,4
ページ: 704-708
日本放射線科専門医会・医会
ページ: 147-156
Jpn J Clin Oncol 37,10
ページ: 737-43
臨床外科 62,7
ページ: 911-916