研究課題
基盤研究(C)
模擬病巣およびPET用放射性薬剤(FDG)を用いた基礎的研究において、描出能は病巣の大きさおよび周囲RIカウントの影響を受けた。臨床評価における小病巣の過小評価および周囲炎症による過大評価が基礎的に明らかとなり、腫瘍-非腫瘍境界の閾値は症例毎に定める必要性が示唆された。FDG-PETを臨床応用したリンパ節転移の診断では、小径のリンパ節における閾値は低値を要した。位置情報を加味した三次元的腫瘍体積評価に関して、通常の臨床情報にPET-CTを追加することによる観察者間での差異の軽減が明らかとなった。
すべて 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Acta Radiologica 49
ページ: 693-699
International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics 68
ページ: 377-382