研究課題
胃癌の術後、ビタミンDはその分画を検査すると活性型の1,25(OH)D3は正常値を保っているが、非活性型のビタミンDの分画に低下をみた。このことは人体のhomeostasisを保つため胃癌術後に代謝の変更が起こっていることが示唆された。また、ビタミンEも低下する症例がみられた。しかしビタミンAの低下はほとんどみられなかった。脂溶性ビタミンの異常が胃癌の術後の見られることがわかったが、ビタミンの種類にとっても差が見られる可能性が示唆された。
すべて 2007
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Hepatogastroenterology 54
ページ: 1596-1600
日本消化器外科学会雑誌 40
ページ: 1763-1768