研究課題
基盤研究(C)
DNAメチル化異常は癌のみならず、癌発症の背景となる慢性胃炎や潰瘍性大腸炎等の非癌部組織にも認められる。本研究では我々が独自に開発したDNAメチル化マイクロアレイを用いて、DNAメチル化異常をゲノム全域に渡り網羅的に捕捉し、担癌、非担癌潰瘍性大腸炎の非癌部組織にみられる変化を癌部組織と比較検討することにより、潰瘍性大腸炎の発癌に関わる遺伝子群(メチル化異常138カ所、脱メチル化異常221カ所)を同定した。
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