研究課題
基盤研究(C)
膵癌は腫瘍内のDNA修復酵素であるメチルグアニンメチル基転移酵素(MGMT)活性が高値であるためメチル化剤に対して耐性を示すとされている。O^6-benzylguanine(O^6-BG)MGMTを抑制する分子標的治療薬であり、これを用いて膵癌腫瘍細胞内のMGMTを不活化し、新規メチル化抗癌剤であるtemozolomide(TMZ)と組み合わせた、膵癌の生物学的特性を逆にターゲットとしたに対する新たな分子標的治療を確立する目的で本研究を行った。その結果、本療法の有用性が示唆された。
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Anticancer Research Vol.28(1B)
ページ: 379-388
Vol.20(1)
ページ: 155-163