研究課題/領域番号 |
19591625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上野 高義 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (60437316)
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研究分担者 |
澤 芳樹 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00243220)
市川 肇 大阪大学, 医学系研究科, 特任教授(常勤) (60303939)
松宮 護郎 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (20314312)
倉谷 徹 大阪大学, 医学系研究科, 寄付講座准教授 (90448035)
白川 幸俊 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20457013)
松江 一 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (80437318)
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連携研究者 |
宮川 繁 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70544237)
齋藤 充弘 大阪大学, 医学部・附属病院, 特任助教(常勤) (20448038)
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研究協力者 |
福井 伸哉 大阪大学, 医学系研究科, 大学院生
今西 悠基子 大阪大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | 心筋再生 / 心筋梗塞 / 幹細胞誘導因子 |
研究概要 |
本研究では徐放化ゼラチンシートにSDF-1を吸収させ、SDF-1を長期間放出することにより、末梢血幹細胞を心筋梗塞部に誘導することで心機能を改善させることを目的とした。予めG-CSFにより骨髄中から末梢血へ幹細胞を誘導し、SDF-1を吸収させたゼラチンシートを慢性心筋梗塞モデル動物に貼付することで、心機能の改善の有無を評価した。SDF-1移植群において心機能改善傾向とリモデリング抑制効果が確認された。細胞移植を必要とせず、成長因子とマトリックスのみで心筋再生を実現できる新たな治療法として有用である
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